architecture

TRICO(東京都豊島区東池袋)

都電荒川線の沿線沿いに位置する敷地は、都心部ながら生活感の溢れる落ち着いた一角。

都電脇歩道拡張により、大規模な開発が行われることから、敷地はセットバックを余儀なくされました

これを機に建主は母と子世帯が共に暮らす建て替えを決意。新たな二世帯住宅の計画が始まりました。

開発によるセットバックで残された25坪ほどの敷地形状は三角形。

1階には御主人が仕事で使用する自動車とプライベート用を自動車の計2台分のガレージを確保。

外階段で連続する三角形の階段室は二世帯共通の外階段であり、1階から屋上まで連続しています。

南東に面する道路面には大きな水平連窓を設け、採光と視界を十分に確保。

オープンなファサードに対して、内部には中庭などのプライバシーを確保した空間も用意しました。

限られた面積の変形敷地でありながら、その特性を逆手にとったプランにすることで、ゆったりとした空間を実現しています。

■DATA

所在地 東京都豊島区東池袋
竣工 2010年5月
敷地面積 80.85㎡(24.45坪)
建築面積 64.38㎡(19.47坪)
1F床面積 64.38㎡(19.47坪)
2F床面積 75.11㎡(22.72坪)
3F床面積 61.67㎡(18.65坪)
PHF床面積 6.35㎡(1.92坪)
延床面積 207.51㎡(62.77坪)
構造 鉄筋コンクリート壁式構造
規模 地上3階+PH階建
用途 専用住宅
家族構成 親子2世帯
構造設計 正木構造研究所
  正木健太
設備設計 シマダ設計
  島田善衛
施工 前川建設
建築企画 the house
建築写真 西川公朗
■MEDIA
「ザ・ハウス」
Japan Architect Blog